「ASEANはミャンマー国民代表と話し合いを」NUG外相
民主派の国民統一政府(NUG)外務省のジンマー・アウン大臣は、ASEAN加盟各国に対し「軍評議会(SAC)ではなくミャンマー国民の代表と話し合いを行うべき」との書簡を送付した。
ジンマー・アウン大臣は、「ASEAN合意5項目の合意から1年半が経過している。SACに履行する気がないことは明らかだ」とし、「ASEANは、SACではなくミャンマー国民を代表する組織と話し合いを行うべきで、機は熟している」とコメントした。
大臣は国民を代表する組織として、国民統一政府(NUG)や連邦議会代表委員会(CRPH)、国民民主連盟(NLD)、少数民族武装勢力などをあげ、「人道支援を行う場合は、SACではなく国民統一政府を窓口にすべき」と訴えた。
ASEANは、NUGと直接の協議を一度も行っていない。
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