1年間に市民775人死亡 ネット遮断地域で

 インターネットが遮断され1年が経過したザガイン管区とマグウェ管区で、これまでに市民775人が死亡したことが明らかになった。

 米国系メディアのRadio Free Asiaが独自に集計したもので、インターネットが遮断された2021年9月15日から2022年9月15日までの1年間に、国軍の攻撃によりザガイン管区で643人、マグウェ管区では132人の市民が死亡したほか、民家26,000軒が焼き払われたという。

 国軍と市民防衛隊(PDF)との戦闘が激化しているインマービン、カニ、サーリンジー、パレー、アヤードー、ブタリン、ピンレーブー、コーリン、ウントーなどの郡では、現在もインターネットが遮断されている。

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