ロヒンギャ65人が漂着、逮捕・拘束 7人死亡

 エーヤワディ管区ピャーポン郡で汽船に乗ったロヒンギャ65人が発見され、このうち7人が死亡したことが明らかになった。国営新聞Myanma Alinnが9月1日に伝えた。

 8月29日午後10時ごろ、エーヤワディ管区ピャーポン郡の島しょ部に不審な汽船が漂着しているという知らせを受け捜索したところ、ロヒンギャ65人と乗員4人が発見され逮捕・連行された。このうち男性3人と女性4人が体調を崩し病院に搬送されたが、死亡が確認された。

 一行はラカイン州シットウェを8月22日に出発し29日にピャーポン郡に到着したが、上陸する場所が見つからず停泊していたという。

 乗組員の供述によると、2,000万Ks(およそ133万円)で運航を引き受けたという。