人民防衛隊「コブラ戦線」、スマホゲームで資金調達

 ミャンマー国軍に対する革命を成功させるために必要な弾薬を調達するとして、カイン州の人民防衛隊「コブラ戦線」がキャンペーンを開始した。Mizzima-News in Burmeseが3月29日に伝えた。

 キャンペーンは3月29日から4月2日までの5日間で、弾薬を調達するために必要な資金3,000万Ks(およそ200万円)の獲得を目標としている。賛同する市民が「リスの脱出」「勝利の果実」などのスマホゲームに参加することにより広告収入が入るもので、1日に2万人の参加を見込んでいる。

 コブラ戦線はKNU第6師団が統治するエリアを拠点として活動。3月27日には、国軍の車列に対して攻撃を仕掛け、国軍兵士61人が死亡したと発表している。