ミャンマー軍評議会 外相、BIMSTEC会議でスピーチ

 3月29日に行われたBIMSTEC(ベンガル湾多分野技術協力イニシアティブ)の会議に軍評議会 外務省のワナ・マウン・ルイン大臣がリモートで出席し、スピーチを行った。国営新聞Myanma Alinnが3月30日に伝えた。

 ワナ・マウン・ルイン大臣は「我々は気候変動による自然災害や感染症、人口爆発、食糧不足などの危機に直面している。ミャンマーは食糧供給国として農業、畜産、水産の分野で増産することにより地域に貢献していく」と発表した。

 BIMSTECの加盟国はバングラデシュ、インド、ネパール、ブータン、ミャンマー、タイ、スリランカの7か国で、経済、投資、貿易など14分野において協力するもの。ミャンマーはエネルギー、農業、麻薬取引禁止の分野で主導国となっている。