CDMに参加の元国軍兵士、ヤンゴンやマンダレーへの攻撃を開始

 市民不服従運動(CDM)に参加している元国軍兵士により設立された人民兵士防衛隊(PSDF)は、ヤンゴンやマンダレーの軍評議会関係施設に対する攻撃を開始した。

 Mizzima-News in Burmeseが1月31日に伝えたもので、PSDFによると、1月に攻撃対象としたのは軍評議会に協力している国軍系銀行、民間銀行、市開発委員会の事務所で、主に爆弾を使用して攻撃を行ったという。

 PSDFは、今後も軍評議会関係施設に対する攻撃を拡大するとしている。対象施設の職員に対しては、人民防衛隊(PDF)やPSDFに協力するよう呼びかけ、協力しない場合は命の保証はしないと警告した。