ヤンゴン軍管区長が自宅軟禁か

 軍評議会・ヤンゴン軍管区長のニュン・ウイン・スエー少将が自宅軟禁下に置かれたとの情報が市民不服従運動(CDM)に参加している元国軍兵士のネットワークにより拡散している。Mizzima-News in Burmeseが12月26日に伝えた。

 ニュン・ウイン・スエー少将は国軍医科大学の校長、南西軍管区長などを歴任し昨年の半ばからヤンゴン管区長に就任していた。

 元国軍兵士は「ヤンゴン市内で先日、軍用車が抗議デモに猛スピードで突入して市民5人が死亡するという事件があったが、その首謀者がニュン・ウイン・スエー少将だった。軍評議会トップのミン・アウン・フライン最高司令官が、国際社会への悪影響を恐れその責任を取らせる形で処罰したと考えられる」とコメントした。