ヤンゴン管区郊外で国軍が多数の住民を逮捕

 ヤンゴンの中心部から南西に位置するトゥワンテ郡区で、30人以上の住民が国軍により逮捕された。DVB Burmese Newsが11月25日に伝えたもので、逮捕された住民には未成年の少女も含まれるという。

 地元住民によると、国軍兵士2人が死亡する事件があり、その報復で国軍が村を襲撃したという。周辺では検問が強化され、スマートフォンのチェックなどが行われている。

 同地域では、国軍による監視が強まるなか、村内の学生に対しては学校への通学を強制している。