カヤー州で戦闘が激化、国軍兵士30人以上が死亡

 ミャンマー東部のカヤー州で人民防衛隊と国軍との戦闘が激化している。DVB Burmese Newsが9月29日に伝えた。

 調べによると、カヤー州ロイコー郡コンター村の近くで9月29日午前9時から午後7時にかけてディモソー人民防衛隊、モービェー人民防衛隊、ペーコン人民防衛隊、ロイコー人民防衛隊、カレンニー人民防衛隊(KNDF)の連合隊と国軍による激しい戦闘が行われた。この戦闘により、国軍兵士30人以上が死亡し、30人以上が負傷した。人民防衛隊側の死者は6人発生している。

 戦況が不利となった国軍側は重火器を用いて無差別に発砲、ディモソー郡内で民家53軒が焼失した。9月25日にも大規模な戦闘があった。