連日のマンダレー市内での銃撃戦、国軍大佐など2人死亡

 マンダレー市内チャンミャタージー郡区で6月22日午前7時半頃に発生した銃撃戦で、国軍大佐が1人と下級兵士1人が死亡していたことがわかった。Radio Free Asiaが6月22日に伝えた。

 国軍はマンダレー市内チャンミャタージー郡区の民家で武器を製造しているという情報を入手し、アウン・ミョー・チョー大佐と兵士、警察隊が民家を捜索しようとしたところ、人民防衛隊(PDF)側が発砲したため銃撃戦に発展した。死亡したアウン・ミョー・チョー大佐は戦線で指揮を執る指揮官ではなく国軍の事務所に勤務する事務員だったという。

 6月22日に発生した銃撃戦に関して、国軍の発表ではPDF側の死亡者は8人だが、PDF側の発表では3人となっている。また、乗用車が激突して死亡した4人については、PDFとは無関係の一般市民であると発表された。