連日の通関ストップ、ティラワでもデモ拡大【写真・動画】
ティラワ経済特区(SEZ)では、2月18日早朝からデモ隊が集結した。現在、ティラワSEZではゾーンA、ゾーンBともにメインゲートを閉め、稼働停止となった一部の工場では、従業員がそのままデモ隊となって活動している。ある日系の製造業は、ゾーンA内へのデモ隊の侵入情報を聞き稼働を止め、今週末まで休業の予定。来週以降に再開を予定しているが、状況次第では月末まで休業する可能性もあるという。 通関業務も17日に引き続きストップしている。デモ隊が通関を止めていたため、従業員が入ることができず、帰宅を余儀なくされた。ある物流企業の担当者は「国境の税関は問題ないため陸送は動いているが、船便の輸出ができず、見通しも立っていない」と話した。 一方、ミンガラドン工業団地に入居する日系縫製業の多くは、すでに通常通り稼働している。 (動画:読者提供) 動画 (プレミアム会員限定) 動画 (プレミアム会員限定)