電子決済の普及に中央銀行がQRコードシステムを開発へ

 ミャンマー国内において現金を使わない電子決済を普及させるため、ミャンマー中央銀行が独自のQRコードシステムを年内に開発し、実用化させる方針であることが明らかになった。7Day Dailyが伝えた。

 ミャンマー中央銀行のカイン・シュエ・ワー副総局長によると、中央銀行が開発する独自のQRコードシステムは「MMQR Code Standard」と名付けられ、モバイル決済など国内で普及している様々な電子決済システムを互換させるもの。このシステムが実用化されると、例えばWave MoneyとOK Dollar間の電子決済も可能となる。VISAやマスターカードなど、世界的なクレジットカード会社にも参加を呼びかけているという。