米国がミャンマー旅券所持者に対して入国を制限
米国政府がミャンマー旅券所持者に対して入国制限をかけたことがわかった。The Daily Elevenが伝えたもので、米国政府の発表によると、安全保障上の基準を満たしていないため、米国本土へのリスクにつながるとしてミャンマーなど6か国に対して入国規制の対象国に加えることを決定したという。 トランプ政権は、中東のイスラム国家など7か国を制限していたが、新たに6か国が加わることになった。新たに対象となったのはミャンマー、ナイジェリア、エリトリア、キルギス、スーダン、タンザニアの6か国。ミャンマー、ナイジェリア、エリトリア、キルギスの4か国は移民ビザの発給が停止され、スーダンとタンザニアについては、抽選によるビザ発給制度から除外される。 トランプ政権の決定に対して米国の国際NGO団体のフリーダムハウスは、「米国政府の決定は人権基準を満たしていない」と抗議している。