マンダレー管区で農地の切り売りが横行、関係者を処分へ

 マンダレー管区内で農地の切り売りが横行し、不正に関与している関係者が処分されることがわかった。マンダレー管区政府、農業・畜産水産・灌漑担当のソー・タン大臣が発表したもの。The Voiceが伝えた。

 同大臣は「マンダレー管区内の田畑に杭を打って区画分けし、切り売りしている者がいる。これを知っていながら見逃している郡農地管理委員会の関係者を処分する」とコメントした。

 マンダレー管区政府の発表によると、農地の切り売りが盛んにおこなわれているのはマンダレー市街に近いパテインジー郡のチュエーイェーゴン村、ヌェーニー村、シンユワージー村、ナンダー村などで、農地を住宅地に転用し住宅が建設されているという。マンダレー管区内には水田が50万エーカー、畑が220万エーカーある。