韓国がダラにニュータウンを開発、基礎調査が完了

 韓国国際協力機構(KOICA)が、ヤンゴン市対岸のダラにニュータウンを開発するために実施していた基礎調査を完了したことがわかった。ヤンゴン管区政府のピョー・ミン・ティン首相が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、韓国政府はヤンゴン市内と対岸のダラを結ぶダラ大橋が2022年に完成した後、ダラ側でニュータウンを開発する。このための基礎調査が完了したため、建設省とヤンゴン管区政府にレポートを提出したという。ピョー・ミン・ティン首相は「基礎調査レポートが完了したので現在、詳細調査を行っている。ニュータウンは建設省、ヤンゴン管区政府、韓国の3者で開発する」とコメントした。

 韓国政府は現在、ミャンマーに対して運輸、通信、エネルギーの分野で5億米ドルの経済援助を行っており、5年以内に10億米ドルに増強すると発表している。