ラカイン州で地震が発生、ヤンゴンでも揺れ


 ラカイン州で8月18日に地震があり、ヤンゴン市内でも揺れを感じたことがわかった。ミャンマー気象庁の発表を7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、震源が異なる地震が2回あり1回目は8月18日の午前9時54分ごろラカイン州タンドゥエから東15マイル、深さ8キロを震源とするマグニチュード5.5の比較的強い地震が、その15分後にタンドゥエから南東20マイル、深さ51キロを震源とするマグニチュード4.7の地震が連続して発生した。これらの地震により、ヤンゴン管区、エーヤワディ管区、バゴー管区の一部の地域で揺れが観測された。

 タンドゥエ市内に住む地元民は「地震はかなり大きかった。建物がギシギシと音を立てて揺れた。多くの住民が驚いて外に飛び出した」とコメントした。