米国大使館がFacebookに不適切な絵画を掲載、削除へ

 在ミャンマー米国大使館が開設しているFacebookに不適切な絵画が掲載され、多くのミャンマー国民からの批判を受け削除するという出来事があった。The Daily Elevenが伝えた。

 この不適切な絵画は、ミャンマーの若手画家が描いたもの。大気汚染が進むヤンゴン市内の状況を表現するため、仏像にガスマスクが装着されたデザインとなっている。絵画は7月26日に掲載されたが、批判を受けすぐに削除されたという。

 ある市民は「芸術と言いながら、他国の宗教を冒とくしていいものか。米国大使館にもミャンマー人スタッフがいるはず。このような絵を掲載することが適切かどうか判断できないのか」とコメントした。