マンダレー管区ミョダー工業団地に外国企業21社が投資

 ミャンマー中部マンダレーの郊外に位置するミョダー工業団地に、外国企業21社が投資していることがわかった。マンダレー管区政府のゾー・ミィン・マウン首相が発表したもので、7Day Dailyが伝えた。

 同首相は8月1日に行われたゴールドAYAモーターズ(中国資本)の自動車組立生産工場の開業式典に出席し「当初ミョダー工業団地は本当に実現するのかという疑問の声が多くあったが、今はこうして21社もの外国企業が投資している。マンダレー管区政府が電気、水、交通アクセスなどのインフラを整備した成果だ」とコメントした。

 同工業団地を管理・運営するミョダー工業団地開発株式会社によると、同工業団地への外国投資額は5億1,300万米ドルで中国、香港、タイ、インドネシア、オランダ、日本、米国などの外国企業が畜産用飼料製造、コンクリート成型、鉱物資源のリサイクルなどの事業を行っており、2,500人の雇用を生み出している。