H1N1型インフルエンザの死者数が過去最大に
保健・スポーツ省の発表によると、H1N1型インフルエンザの死者数が過去最多となったことがわかった。The Voiceが伝えた。 これによると、直近の2か月間だけでH1N1型インフルエンザによる死者数が43人に達し、これまで最多だった2017年1年間の死者数である38人を上回った。死者の多くは乳幼児、高齢者、糖尿病、高血圧、心臓病、呼吸器系疾患などの患者であり、健常者は少ないという。 2017年の調査ではミャンマー全国で406人がH1N1型インフルエンザに感染し38人が死亡した。2018年のH1N1型インフルエンザの感染者は13人だけだった。保健・スポーツ省の担当者は「半年間で2017年の一年分を上回る勢いで拡大しているが、パンデミックの兆候はない」とコメントした。