ミャンマー産の水産物を5億7,300万米ドル輸出、前年比微増

 経済・貿易省は、2018年度の約8か月間に、ミャンマー産の水産物が5億7,300万米ドル分輸出されたことを明らかにした。The Voiceが伝えた。

 同省の統計によると、2018年10月1日から2019年6月7日までの水産物の輸出額は5億7,300万米ドルで、昨年より3,700万米ドル増加した。

 ミャンマー漁業協会のトー・ナンダー副会長は「輸出品として淡水魚のガダン(ナマズの一種)が新たに加わったことや冷凍設備が増えているため、3か月の禁漁期間が設定されても輸出額に影響はなかった」とコメントした。漁業局は、今年から6月1日から8月末までを禁漁期間として設定している。