国境貿易ゲートで原産地証明の申請がオンライン化

 中国国境のムセおよびタイ国境のミャワディにおいて、輸出品がミャンマー産であることを証明する原産地証明書(C/O)の申請がオンライン化されたことがわかった。経済・貿易省が発表したもの。The Voiceが伝えた。

 同省の発表によると、輸入関税の軽減のために輸入国側の要請により輸出業者がミャンマー産の原産地証明書を取得する必要がある場合、6月からオンラインによる申請と、書面による申請のいずれも受け付けているが、7月1日からオンラインによる申請に一本化される。

 ヤンゴン、マンダレー、ネピドー、ティラワ経済特区においては、2018年12月から原産地証明書のオンライン化が実現している。このシステムの開発にはドイツ国際協力公社(GIZ)が資金協力した。