小規模金融業者の貸出金利を設定、年利28%が上限に

 小規模金融業監督委員会は、民間の小規模金融業者の貸出金利を設定したと発表した。The Voiceが伝えた。

 発表によると、小規模金融業者が個人に対して貸し出す場合は、月利2.30%、年利28%が上限と設定された。また、小規模金融業者が一般から預金を受け付ける場合、定期預金は年利14%、普通預金は10%以上の利息を出すように設定された。

 ミャンマー国内では、担保なしで現金を貸し出す闇金融業者が横行しており、法外な利息を得ているという。