海外労働者派遣会社22社がライセンス停止処分を受ける

 海外労働者派遣会社22社が、規則に違反したとして海外労働者派遣業ライセンスの停止処分を受けたことがわかった。労働・入国管理・人口統計省、労働指導局が発表したものを7Day Dailyが伝えた。

 処分を受けた派遣会社の多くはタイやマレーシアへ労働者を派遣しており、派遣後に労働者に問題が起きても責任を負わない、定められた仲介手数料を超過して徴収した、ブローカーから労働者の紹介を受けている、などの規則違反が明るみになっている。ライセンスが3年停止された派遣会社が3社、2年が1社、1年が8社、6か月が9社、訴訟が終了するまで停止された会社が1社となっている。