最低賃金の改定作業がまもなく開始へ

 2020年5月に行われる予定の最低賃金の改定に向けた作業がまもなく開始されることがわかった。労働・入国管理・人口統計省、労働指導局幹部の発言を7Day Daily紙が伝えた。

 現在の最低賃金の日額は2018年5月に決定された4,800Ks。最低賃金法によると、最低賃金は2年に1回改定されることになっているため、2020年5月までに最低賃金の改定がされなければならない。

 労働指導局幹部は「1か月以内に改定に向けた作業を開始する。大臣が多忙なため、いつ開始できるかは明言できない」とコメントした。
 労働者側は、改定は毎年行うことと最低賃金の日額を5,600Ksに設定するよう要求している。