ヤンゴン市内バスの運営、外資の参入は認めず

 ヤンゴン市内のバスの運行を管理しているヤンゴン管区交通管理局(YRTA)は、同事業への外資の参入は許可しないと発表した。7Day Daily紙が伝えた。

 同局のラ・アウン副事務局長は「参入を計画している外国企業はあるようだが、ヤンゴン管区政府としては許可する予定はない。国内の事業者を保護し、運賃が上がるのを防止するためだ」とコメントした。

 ヤンゴン・バス・システム(YBS)はおよそ6,000台のバスにより運行され、そのうち3,000台は新車が投入されている。運行中は常時エアコンを稼働させる義務があり、違反した場合は処分される。また、ヤンゴン市内を1周する循環バスが近く運行開始する予定で、運賃は半周500Ks、1周1,000Ksと設定されている。