「電力料金を値上げすれば停電はなくなる」ヤンゴン管区首相が発言

 ヤンゴン管区のピョー・ミン・ティン首相は、「ヤンゴン投資フォーラム2019」で電力料金を1ユニットあたり110Ksとすれば停電の問題は解決すると発言した。7Day Daily紙が伝えた。

 同首相は「1ユニットあたりの電気料金を110Ksにすることで停電なく無制限に電気を使うことができるだろう。これを実現できる外国の電力会社が多くの提案を出している。ミャンマーでは停電が多く、外国の電力会社がこの分野に参入したいと関心が高くなっている」とコメントした。

 ミャンマーの一般家庭向け電力料金は1ユニットあたり35~50Ksで、国が毎年6千億Ks以上の赤字を負担している。