地場航空会社が航空燃料の貯蔵・販売のライセンスを取得

 ミャンマー国内路線を運航しているゴールデン・ミャンマー航空が、航空燃料の貯蔵・販売事業のライセンスを取得したことがわかった。7Day Daily紙が4伝えた。

 運輸・通信省、航空運輸管理局の発表によると、同社は国内10か所の空港で1平方フィートあたり5,000Ksの土地使用料を支払うことにより事業権が与えられたという。航空燃料の貯蔵・販売事業はこれまでシンガポール系のプーマと政府の合弁会社であるNEPAS(ナショナル・エナジー・プーマ・アビエーション・サービス)が独占していた。

 同局のイェー・トゥッ・アウン副総局長は「政府は価格を下げるように命令できない。今後は競争原理により価格が下がることを期待している」とコメントした。