東京センチュリー、ヨマ・フリートに20%出資

 総合リース大手の東京センチュリーは4月22日、オートリース事業を手掛けるヨマ・フリートが発行する株式の20%を取得し、同社に出資すると発表した。7Day Daily紙が伝えた。

 ヨマ・フリートは、大手財閥サージ・パン・アンド・アソシエーツ・ミャンマー(SPA)傘下のヨマ・ストラテジック・ホールディングスの100%子会社。車両1,100台を所有し、ミャンマー国内で「ヨマ・カーシェアリング事業」を展開している。東京センチュリーはヨマ・フリートが発行する株式を2,600米ドルで取得。これにより、持ち株比率はヨマ:80%、東京センチュリー:20%となる。ヨマは増資による資金で車両を増強しヨマ・カーシェアリング事業を拡大したいとしている。

 東京センチュリーの吉野康司専務執行役員は「日本と東南アジアでの実績と経験をミャンマーのヨマ・カーシェアリング事業の発展に生かしていきたい」とコメントした。