エーヤワディ管区に近代的な魚のふ化場を建設中

 エーヤワディ管区に近代的な淡水魚のふ化場が建設されていることがわかった。国営新聞「Myanma Alinn」が伝えた。

 ふ化場はパンタノー郡の2か所で、ミャンマー漁業協会と農業・畜産水産・灌漑省が100億Ksずつ出資して建設中の淡水魚養殖ゾーン(3,500エーカー)に位置している。ガダン、ティラピアなどの淡水魚や淡水エビが養殖される予定で、1か所は国内の専門家が担当し、1か所は国外の専門家がふ化の技術を提供する。

 養殖ゾーンでは養殖池、淡水魚の加工工場、エサ工場、冷凍倉庫、包装・出荷設備などが建設され、完成すればふ化、養殖、加工、包装・出荷、輸出まで一貫して対応できるという。