ミャンマーナショナル航空、「737 Max 8」の保有を否定

 ミャンマーナショナル航空(MNA)は、ボーイング737 Max 8機の保有を否定した。7Day Daily紙が伝えたもの。ボーイング737 Max 8機はインドネシア、エチオピアで墜落事故を起こしており、各国で運航中止の動きが出ている。MNAによると、同社が保有している機種はボーイング737-800NG(New Generation)であり、墜落事故を起こしている機種とは別物という。

 同社のタン・トゥエー機長は「確かに2015年に米国のGEキャピタル・アビエーション・サービスからボーイング737 Max 8を4機リースする計画があったが、その後中止となった」とコメントした。

 MNAはボーイング737-800NG(New Generation)4機、ATR機7機、エンブローラー機2機、キャラバン機1機を保有しているが、そのうちキャラバン機のみ同社が購入し、その他はリースとなっている。