年内に石油天然ガス鉱区33か所で国際入札を実施へ

 電力・エネルギー省は、年内に石油天然ガス鉱区33か所を対象に開発権の国際入札を実施すると発表した。MYANMAR TIMESが伝えた。

 発表によると、国際入札が行われるのは内陸鉱区18か所、海洋鉱区15か所の計33か所。石油天然ガス鉱区の入札はテイン・セイン大統領時代の2014年に行われて以来、初めてのこととなる。電力・エネルギー省、ミャンマー石油・天然ガス公社は、簡潔明瞭な入札手続きと規則により公正を期すとしている。

 ミャンマー領土・領海内には内陸鉱区が53か所、海洋鉱区が51か所設定されており、直近で発見されたのはA-6鉱区で、オーストラリアのウッドサイド、ミャンマー地場のMPRL、フランスのトタルが共同で事業権を獲得している。