ヤンゴン市高架道路の建設計画(第1期)に12社が応札=ミャンマー建設省発表

 建設省は、ヤンゴン市高架道路の建設計画(第1期)に関して12社が応札したと発表した。7Day Daily紙が伝えた。

 発表によると、応札した企業、連合体は以下のとおり。
1.VINCI ハイウェイズ(フランス)、2.韓国7企業の連合体、3.CCCC(中国)、
4.丸紅とJFEの連合体(日本)、5.バンコク・エキスプレスウェー(タイ)、住友商事(日本)、IHI(日本)とシュエタウン・エキスプレスウェー(ミャンマー)の連合体、6.CRIGとCDLの連合体(中国)、7.上海Pengxin(中国)とミャンマー建設業協会の連合体、8.メトロ・パシフィック・トルウェイズ(フィリピン)、9.CCGCとGGGの連合体(中国)、10.イタリアン・タイと中国企業の連合体、11.Denso-CSCEC連合体(ミャンマー・中国)、12.パワーコンストラクション(中国)。

 高架道路は、ヤンゴン港、ヤンゴン中心部、ヤンゴン国際空港などをつなぎ、ヤンゴン~マンダレー高速道路に直結する。建設省はこの計画に関して世界銀行グループの国際金融公社(IFC)と財務顧問契約を締結し、入札の実施・審査を行い、来年の6月に落札者が決定する見込み。