オランダがマンダレー市内の上水道整備を実施へ

 オランダ政府がマンダレー市内ピージーダグン郡区で上水道の整備を実施することがわかった。マンダレー市開発委員会の発表を7Day Daily紙が伝えた。

 発表によると、ピージーダグン郡区内の全人口の70%にあたる15万人に対して、1日あたり700万ガロンの水道水を供給するもので、2019年から工事を開始するという。完成は2020年~2021年を見込んでおり、水道メーター2万台も供給される。総工費は公表されていないが、工費の50%をオランダ政府が無償援助し、残額は有償借款となる見込み。

 ピージーダグン郡区内では日本政府がJICAを通し上水道の整備を実施し、2018年9月に完成している。このプロジェクトにより同郡区内の全人口の30%に安全な水道水が供給されるようになった。