「東南アジア青年の船」にミャンマー人学生28人が参加

 日本政府・内閣府が主催する第45回東南アジア青年の船にミャンマー人学生28人が参加することがわかった。参加代表者の話を7Day Daily紙が伝えた。

 今年度の「東南アジア青年の船」は10月24日に東京を出航し、12月12日までの50日間をかけてタイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナムの4か国を巡る研修旅行。参加するミャンマー人学生28人はミャンマー全国の大学から選抜された英語が堪能な優等生。日本人学生39人とアセアン10か国から280人が参加する。各国で政府要人との面会、ホームステイ、文化交流などのプログラムが組まれている。

 このプログラムには18歳から30歳までの大学生、教職員が参加できる。参加者のマンダレー技術大学5年生のイェー・ウイン・アウンさんは「このプログラムに参加することにより見聞を広げることができる。ミャンマーの文化を紹介したり、各国の若者との交流も楽しみ」とコメントした。