ミャンマー国内外の就職者数が大幅に減少

 9月の国内・国外の就職者数が前月と比較して大幅に減少したことがわかった。労働・入国管理・人口統計省、労働指導局の発表を7Day Daily紙が伝えた。

 ある労働者あっせん業者は「ドル高チャット安が続いたため、国内の事業主が雇用に消極的になっている。企業の経営者に新規雇用があるか問い合わせても良い返事がない」とコメントした。

 発表によると、2018年の毎月の就職者数は1月から増加を続けていたが、9月の国内の就職者数は21,000人で8月より3,000人減少した。また、国外の就職者数も22,000人で、8月と比べて2,000人減少したことがわかった。国外の就職者数22,000人のうち、タイへの出稼ぎ労働者が18,000人を占めるという。