ミャンマーの観光ビザ免除で日本のパスポートが世界最強に

 英国のコンサルティング会社であるヘンリー・アンド・パートナーズが10月9日に発表した「ヘンリー・パスポート指数」によると、日本のパスポートがトップに躍り出たことがわかった。10月1日からミャンマーが日本旅券の所持者に対して観光ビザを免除したことによるもの。7Day Daily紙が伝えた。

 発表によると、日本の旅券を所持している場合、世界190か国・地域にビザなし渡航またはアライバルビザにより入国できるため、利用範囲において世界トップにランキングされた。第2位はシンガポールで189か国、第3位はドイツ、フランス、韓国の188か国。ミャンマーは93位で、他のASEAN諸国では、カンボジア:87位、ラオス:89位、ベトナム:90位、タイ:68位となった。