ヤンゴン・ダラ大橋の早期完成を求め地元住民がデモ

韓国が建設するヤンゴン・ダラ大橋に関し、6月17日に早期完成を求めて約1,000人の地元住民がデモ行進を行った。7Day Daily紙が6月18日に伝えた。

デモ行進主導者のアウン・チョー・ミィン氏は「ヤンゴンとダラの格差は夜になると顕著になる。急病で倒れてもヤンゴン市側の医療施設に行くには非常に困難で、橋の完成は地域住民の長年の願望だ」とコメントした。

ヤンゴン・ダラ大橋は当初2012年に工事が開始される予定だったが、2018年6月まで延期されている。さらに、建設省とミャンマー港湾当局の間で橋の基本設計をめぐり協議が続いているため工事の着工ができない状況となっている。