テレノール・ミャンマー、通信速度を1Gbpsに引き上げへ

ノルウェーの携帯キャリア大手のテレノール・ミャンマーは、スウェーデンのエリクソンと共同で携帯インターネットの通信速度をまもなく1Gbpsに引き上げると発表した。テレノール・ミャンマーのLars Erik Tellmann最高経営責任者の発表をThe Voice紙が4月26日に伝えたもので、発表によると、通常の携帯電話を使用して試験運用したところ、通信速度が1Gbpsを達成したという。
同最高経営責任者は「近い将来、ミャンマーにおいても大容量のデータ送受信が不可欠になる。これを見据えて通信速度や技術の向上を続けていく」とコメントした。
テレノール・ミャンマーは現在まで20億米ドルを投資済みで、国内に8000か所の通信タワーを建設した。通信規格2Gではミャンマー全国にネットワークを広げ、4Gでは140の都市や町において実現している。