ミャンマー国内に83か所の職業紹介所を設置

ウィン・ミン大統領は、メーデーに向けて国営新聞に寄せたメッセージの中で、国内に83か所の職業紹介所を設置していると明らかにした。国営新聞「Myanma Alinn」が5月1日に伝えた。
大統領はメッセージの中で、労働・入国管理・人口統計省、労働局は、ミャンマー人出稼ぎ労働者が多いタイ、マレーシア、韓国のミャンマー大使館に労働問題を扱う専門家を配置し、賃金未払いや人権侵害などの問題の解決にあたっていることを強調した。最低賃金の設定については、金額には触れずまもなく決定し発表するという表現にとどめた。
職業紹介所では、国内の仕事だけではなく、海外出稼ぎ労働者のために仕事も紹介しているという。