ミャンマー電力・エネルギー省、電気料金の改定案を議会に提出へ

電力・エネルギー省のテー・アウン次官補は9月14日、電気料金の改定案を議会に提出すると発表した。
同次官補は「1か月以内に改定案をまとめて議会と政府上層部に提出する。電気代を値上げするとは言っていない。国民の負担にならない料金を十分に検討して改定する」とコメントした。 現在の電気料金は家庭用が1ユニットあたり35~50Ks、工場用が75~150Ksで平均は79Ks。国が1ユニットあたり25Ksの赤字を出しながら電気事業を運営している。
なお、ミャンマー全体の1,000万世帯中、電気を供給できているのは400万世帯のみとなっている。
[7Day Daily] 2017/9/15