長田広告と総務省支援、広告収入でミャンマーの郵便ポストを刷新

ミャンマー郵便は、長田広告、日本の総務省の支援を得て、広告収入で郵便ポストを刷新する事業を、ヤンゴンを含む主要3都市で行う。6月27日、ヤンゴン市内のストランドホテルで事業の進捗発表を兼ねた式典が開かれた。
これはポストの設置や保守にかかる費用を広告収入によって賄うもので、富士ゼロックスが最初の広告主。ヤンゴン、ネピドー、マンダレーの250か所に設置予定で、すでに100か所が完了、ヤンゴンでは150か所を刷新する。
総務省は日本郵便と組み、国際協力の一環として尽力。長田広告は将来的にミャンマー国内で1000ヵ所の設置を目指すとしている。これは世界でも初の試みで、登壇した樋口建史・駐ミャンマー大使は「安心できる郵便として、サービスの向上を約束いたします。これを全国に波及させ、広げていただければと思います」と期待を込めた。

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