世界銀行の専門家がミャンマーの電力輸入に対し忠告

世界銀行ミャンマー事務所のエネルギー専門家ミョー・ミィン氏は、他国から電気を輸入する際は十分な検討が必要だとし、政府に対して忠告した。ミャンマー政府は国内の電力不足を補うため、インド、中国、ラオスなどから電力を購入することを検討している。
ミョー・ミィン氏は「外国から電力を購入するのは短期的には効果があるが、長期的にみると経済に悪影響を及ぼす。ミャンマー政府はよく検討する必要がある」とコメントした。
世界銀行はモン州タトンの天然ガス発電所の増強計画に1億4千万米ドル、全国電化計画に4億米ドルの資金を融資している。
[7Day Daily] 2017/6/17