ミャンマーのZawgyi系フォント、Unicode系フォントへの移行を米MSが協力

ミャンマーで広く使用されているZawgyi(ゾージー)系フォントをUnicode(ユニコード)系のフォントに移行するため、米国マイクロソフトが協力を打診していることがわかった。
ミャンマーコンピューター協会のトゥン・トゥラ・テ事務局長は「マイクロソフトが協力したいとの打診があった。ウインドウズOSと技術を使用して、スムースに移行できるよう協力すると言っている。移行期間は6か月から9か月とのこと」とコメントした。
Googleが提供するサービスや、マイクロソフトの様々なソフトを利用するにはUnicode系のフォントを使用することが不可欠だが、ミャンマー国内のユーザーの90%以上はZawgyi系フォントを使用しているため、Unicode系フォントへの移行は困難が伴うとみられている。
[7Day Daily] 2016/11/1