ミャンマーの高速道路でスピード違反取り締まりも事故減らず

ヤンゴン~マンダレーの高速道路でハイウエイ交通警察隊によるスピード違反の取り締まりが行われているが、交通事故数は減っていないことがわかった。取り締まりは第3ゲート、ネピドーゲート、ザガーインゲートの3か所で実施、10月1日から30日までの期間中、スピード違反で検挙した件数は1,709件だった。同高速道路の制限速度は時速100キロ(軽トラックは80キロ)と定められている。
今年1月1日から10月末までの同高速道路で発生した交通事故は633件で、134人が死亡、1,074人が負傷。事故の主な原因は、スピードの出し過ぎが287件、タイヤのバーストが135件、居眠り運転が38件だった。
[Myanmar Alinn] 2016/11/1