ミャンマーで中小企業向けJICA融資(第2期)がまもなくスタート

日本国際協力機構(JICA)による中小企業向けの融資制度(ツーステップローン)がまもなく開始される。プロジェクト全体の融資総額は約500億ks。第2期となる今回、融資予定額は約300億ksで、政府系のミャンマー経済銀行が窓口となり、中小企業発展銀行(SMIDB)、カンボーザ銀行、協同組合銀行、ミャンマー・エーペックス銀行、ミャンマーシチズン銀行、エーヤワディ銀行の6行が中小企業に対して融資する。
返済利息は年利8.5%で返済期間は最大で5年間、融資額は1社あたり5億ksまで。将来性のある企業には担保の評価額を超えて融資することもあり得るという。
融資の申し込みを希望する中小企業は上記6行のいずれかで手続きを行う。申込締切は9月末だが、枠に限りがあるため早まる可能性もある。
[7Day Daily] 2016/8/14