外務省、ミャンマー地震被害の調査チーム派遣と洪水被害に対する緊急援助を発表

日本の外務省は8月25日、ミャンマー北西部で発生した地震被害を受け、外務省と国際協力機構(JICA)職員の計2名から成る調査チームをミャンマーに派遣することを発表した。調査チームは被災現地を訪問、ミャンマー政府や国際機関等との意見交換を通じ、今後の緊急人道支援について調査・検討を行う。
また、7月初旬から続く豪雨で発生した洪水被害についてミャンマー政府からの要請を受け、毛布等の緊急援助物資をJICAを通じて供与することを決定した。ミャンマー政府の発表によると、今回の洪水による死者は少なくとも9名、被災者は約48万人に上り、多くの住民が避難している状況が続いてる。