ミャンマー政府各省庁がUnicode系フォント使用を決定

ミャンマー政府各省庁は、WEBページなどで政策や決定事項を公示する際、Unicode系のフォントを使用すると決定した。7月24日に行われた会議で決定したもの。
ミャンマーではUnicodeが普及せず、ゾージー(Zawgyi)というフォントが一般的に使用されているが、政府がUnicodeに変更した場合、各省庁のホームページが読めない事態も起こりうる。
2016年3月にミャンマーコンピューター協会やフォント制作者などが集まりミャンマーフォントシステム移行委員会が発足、ゾージーフォントからUnicodeに移行することが決定された。Google等の自動翻訳、検索エンジンの利用や「eガバメント」を実現するにはUnicodeの使用が必須である。
[7Day Daily] 2016/7/25