ミャンマーの女性記者がピューリッツァー賞を受賞

AP通信社に所属するミャンマーの女性記者が米国のジャーナリスト業界でもっとも権威のあるピューリッツァー賞を受賞した。受賞したのはカチン民族のエスター・トゥ・サン氏(29)。ミャンマー人では初めての受賞となった。
同記者は、2015年にインドネシアの島で奴隷労働を強いられているミャンマー人出稼ぎ労働者の過酷な現状を取材し、世界に配信したことで知られている。水産物マフィアから度重なる脅迫を受け、命の危険にさらされながらも果敢に取材を決行したことが評価された。
[7Day Daily]