ソフトシェルクラブ、輸出価格下落
脱皮直後の殻が柔らかい蟹、ソフトシェルクラブの海外需要が減少、生産者が打撃を受けていることがわかった。 最大の輸出先である日本向け輸出価格はキロあたり8,500ksだったが、現在は7,000ksに下落し、月産100トンの養殖場は1カ月あたりの生産量を半減させている。 ソフトシェルクラブの養殖場はヤンゴン管区チャウタン郡、ヤカイン州、タニンダーリ管区、エーヤワディ管区の沿岸に集中している。ある生産者は「ソフトシェルクラブは国際価格が下落しており、日本向けの価格も下がっている。当社では中国向け輸出を行っておらず、春節の影響もない」とコメントした。 [7Day Daily]
ミャンマー第4の通信事業者候補が判明
ミャンマー第4の通信事業者としてライセンスを申請している外国企業7社が明らかになった。この7社は、シンガポールの「Singtel」、ベトナムの「Viette」、中国の「China Telecom」と「Beijing Xinwei」、フランスの「Free」、南アフリカの「MTN」、香港の「1COM」。 ミャンマー全国規模でサービスを提供するため、落札した企業はミャンマーの公社11社と合弁企業を設立しなければならない。ミャンマーのある有識者は、合弁に必要となる主な必要事項は、これまでの通信事業経験と資金力だと話すが、一部企業は通信事業における経験が浅い。 [Myanmar Times]
日本の格闘家ラウェイで惨敗、ローキックに沈む
日本の総合格闘技家が参戦するミャンマー格闘技ラウェイの大会「HEROES vs SAMURAIS」が2月14日、ヤンゴンのテインピュースタジアムであった。日本からはNAOKI選手と金子大樹選手がラウェイのチャンピオンらに挑んだ。 メーン試合でソー・ゴー・ムド選手と対戦したNAOKI選手は第1ラウンド開始直後、ソー選手の強烈な右ローキックを右ヒザに受けダウン。執拗に続くソー選手のローキック攻撃で右足を負傷したとみられ、第1ラウンド前半に3つのダウンを喫しセコンドがタオルを投げた。 一方、金子選手は第1ラウンドからミャンマーのタペー・ミョ選手と激しい打ち合い。金古選手は回転してのエルボーなど多彩な技を見せたが、第2ラウンドでタペー選手の激しい左右のパンチのラッシュに押されてダウン。3回めのダウンから立ち上がろうとしたところ、レフェリーが10カウントを数えた。 ミャンマーの伝統格闘技のラウェイは、「素手のムエタイ」とも呼ばれ、グローブは着用せず、バンテージのみで殴り合う。パンチやキックに加え、頭突きや投げも許されており、世界で最も危険な格闘技とも言われる。