日本政府、ミャンマー洪水支援に90億円

日本政府は8日、ミャンマーで大きな被害が出ている洪水の対策として、90億円の援助を行うと発表した。40億円の無償資金協力を決定したことに加え、学校の再建や浄水車など必要とされる50億円の援助を進める。
7月以降の大雨やサイクロンによる洪水では、8月下旬までに117人が死亡し、38万世帯が避難したとされる。日本政府はこれまでに毛布など緊急支援物資を運んだほか、8月には国際機関を通じた260万ドルの食料や避難施設など人道支援を決めている。